私たちハイサイクリーン隊のSDGs
SDGsとは
2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」 が採択されました。
アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげたもので、この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
つまり、「2030年にあるべき未来の姿」を示すものとして2030年までに達成すべき世界的な開発目標。
17の大きな目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットで構成された、地球全体のあらゆる課題を包括的に解決していくための“手段”と言えます。
SDGs目標14:海の豊かさを守ろう
ハイサイクリーン隊は、
- 未来の地球をもっと美しく
- 持続可能な世界を創る”未来のリーダー達”を育む
そのために、何か身近でできることや始められることを考え始めた時に、生まれた「子供達の未来にもっと美しい美ら島を」をテーマに活動をしていきます。
沖縄の世界に誇れるこの美しい海、
子供達の未来にもっと美しい美ら海を、
そして海だけではないこの美しい美ら島を繋いでいくために、
毎週末のビーチクリーン活動を始めとしたクリーン活動(子供達と一緒に)を行っています。

私たちが使っているペットボトルやビニール袋などの
プラスチックゴミが年間800万トン、海に流れ出ている?!
今日、私たちは毎年3億トンものプラスチックごみを生み出しており、この重量は、世界中の人々の体重を合計したものとほぼ同じ重さになります。もし、人類がこのままのペースでプラスチック製品を作り、使い、捨て続けると、2050年には、魚の数より多いプラスチックが海を漂うことになります。

ビーチクリーンに行ってみよう
まずは知ることからスタート。
そのために、身近な海にビーチクリーンに出かけてみましょう。
すると、大きなプラスチックゴミからマイクロプラスチックと呼ばれるものなど、様々なプラスチックゴミがビーチに落ちているのを見つけることができると思います。
プラスチックも正しく処理すれば、海に漂うことはないかもしれません。ただ、実際にビーチに行ってみると、そこには必ずと言っていいほどのプラスチックごみが落ちています。

「ビーチクリーン」という視点や意識をもってビーチに行くと、これまであまり目に入って来なかったビーチでのゴミを見つけることもできると思います。
これらのゴミは、意図せずゴミとなってしまったものたちがほとんどだったりします。
そして実際にこうしたゴミがある現実を知ることは、大切な海を守るために私たちができることについて考え、そして行動するためのきっかけとなるでしょう。
ハイサイクリーン隊では毎週日曜日に、子どもから大人までが気軽に参加できる形でビーチクリーン活動を行っています。
是非一度遊びに行く感覚で、気軽にビーチクリーン活動に参加してみてください。
こんばんは。
初めてコメントいたします。
インスタで来週中城の海のビーチクリーンをなさると知りました。
それは、軽石も対象になっているのでしょうか?
実は、中城にある自然教室に息子が通っており、そこでの軽石講座を
とても楽しみにしています。
先日、瀬底島で軽石の除去作業をなさったということでしたので、
開催予定地のよしのうら公園の海の軽石もなくなってしまうのではと
思いコメントしている次第です。
軽石は被害が大きいことから、マイナスなイメージが強いのですが、
学術的な視点で見ると、興味深いものがあり、自然と人間とのありかたをプラスの要素を感じています。
SDGsの「海の豊かさを守ろう」という目標を掲げていらっしゃるので、「豊かさ」の中に自然の産物としての軽石も含まれることを願っています。
決して、除去に反対しているのではありません。自然災害でもありますので、港やホテルビーチなど人間が経済活動を行っているところは、除去が必要だと思います。
ただ、自然ビーチの除去はどうなんだろうという思いでいます。
うまくお伝えできないのですが。